7月12日(火)


冗談抜きで、今までで経験したことのないような、過去一番の降水量だ。17時頃から降り始め、18時頃には激しく音を立てるようになった。家の隣の用水路は見たことないほど溢れ、どこもかしこも水浸し。移動するのも危険なほどだ。数年前の台風19号も凄かったが、今回の雨の方が数段恐ろしかった。今現在、雨は多少落ち着いてきたが、まだまだ土砂崩れ含め心が休まない時間が続く。避難準備まで行ったのは人生初だ。自然災害の恐ろしさを改めて思い知った。


私の父は公務員だ。公務員は今日のような場合、避難所の開設という職務に追われる。父は今日避難所で寝泊まりするらしい。住民の安全のために尽くすことができるのは公務員という仕事のにおける大きなやりがいだ。しかし、一人の息子としては、こういった事態に頼れる父親が家にいないのは心細い。自分自身、父親がいない時には家族を守る立場にならなければならない。もっと頼れる人間にならなければと感じた。


この雨で散々な思いをしたが、多くの友人が心配してくれたことは嬉しいことだった。テレビの報道を見て気にかけてくれたのだろう。ありがたい。素晴らしい友人達に恵まれた。大切にしていきたい。