論文試験

7月9日(土)


 総務省統計局によると、2020年の日本の高齢化率は28.8%であり、これは世界最高の数字である。高齢者人口は3500万人を超えた。このように高齢化が進んだ日本では、高齢化問題が発生した。交通事故死者数の半分以上は65歳以上の者であり、オレオレ詐欺をはじめとした特殊詐欺の被害者に関しては、9割以上が65歳以上である。孤独死も問題となっており、東京23区では、年々孤独死をする高齢者が増え続けている。このように、安全・安心の面で問題を抱える高齢者は非常に多い。

 この対策として、厚生労働省は地域包括ケアシステムの構築を進めている。住まい・医療・介護・予防・生活支援などが一体的に提供され、最期まで住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるように支援していく体制を構築する。同時に、子育て支援・教育などを通じた多世代交流を行う場とすることで、高齢者の孤立を防ぎ、新たな繋がりを生み出す。見守り支援の強化である。また、65歳以上でも働きたいと思う高齢者に対して、働く環境を作ることも重要だろう。


突然このようなことを書いたのは、私自身の論文試験が明後日(書いてる時点ではもう明日)に迫ってきたからである。正直頭の中は論文試験のことでいっぱいである。少し面接対策を意識しすぎて、論文対策が等閑になってしまった。なのでこの場をお借りして、考えていることを文字に起こさせてもらった。相変わらず心配症なので、本番が近くなると不安が込み上げてくる。明日一日を有意義に使い、論文試験に臨みたい。


なんとかなる。なんとかしてみせる。