願う

7月7日(木)


今日は七夕だった。にわかにだが過ごしやすく、風が気持ちのいい一日だったように感じる。実は、少し前に短冊に願い事を書いた。思えば短冊に願い事を書くなんて何年ぶりだろうか。短冊にはあえて名前は書かなかった。恥ずかしさもあるが、名前を書いたら叶わなくなってしまう気がした。根拠などない。名前を書いてる人を非難するつもりは無い。ただ願うだけという完全に運に頼ることが嫌いなだけだ。


それでも今、私はただ願いたいことがある。人間関係についてだ。壊したくない人間関係が崩れかけている。もう私の力ではどうにも出来ないほどに。いつまでも変わらないというのは無理なのだろうか。運という不確定なものに頼りたくはない。それでも頼りたくなる時もある。願うという行為。運に身を任せるという行為。何が違うのだろうか。より良い運を掴むにも行動しなければならないのだろう。難しいけども。


「人事を尽くして天命を待つ」

まさにその通りだと思う。